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  2006年3月30日(木) 長谷川知広  
  長谷川です。
3月29日と30日の両日、駅でのチラシ配りを行いました。朝早い時間帯から元気に声を出してチラシを配るのは、すがすがしかったです!

このチラシに何が書かれているかというと、議会で話し合われている内容(つまりは、今鎌倉で何がおこっていて、何が問題とされているか。どうすれば良くなるかなどです。)や、それに対しての松尾さんの考え、またもっと広い意味で松尾さんの社会に対する考えなどです。なぜチラシを配るのかといえば、松尾さんの考えを理解してもらうだけでなく、広い意味では市政に・そして自分達の住む街に興味をもってもらうことから、より住みやすい街にしていくためだといえます。そして松尾さんは、長年にわたり駅前でのチラシ配りを継続しています。驚くのは、朝早くからチラシを配ることを継続していることだけでなく、チラシを作るための文章作成・コピーなど全て自分の手で行っていることです。よほどの気力と目指すべき目標がなければ、そのような行動は持続できないと思います。はっきり言ってすごいです。真似するのは大変です><;

さて、チラシ配りに付いてもう少し触れますと、基本的に照れ屋な僕としては、チラシ配布はなかなか大変でした。僕は、知らない人に声をかけられた場合、基本的には無視します。それは、議員さんに限らすティッシュ配りの方に対してもそうです。相手が誰だということではなく、知らない人が近寄ってくるということに対して抵抗があるからです。そのため、チラシを配る立場になった時、チラシを渡される相手のことを想像すると、朝早くから声をかけられて不快な思いがしないかな。なんて心配になってしまいました。仮に教壇で100人に対して話をしたとすれば、その教室に集まっている人は、多少なりとも話し手の話に興味を持っているためにそこに来ているのであり、話し手の考えに同意するかしないかは別にして、興味を持って聞きます。しかし、駅や街を歩く人にとっては、それは、どこかに行くために歩いているのであり、議員の方の話を聞くために歩いているわけではありません。そのため、議員の方が元気にチラシを渡そうとしても、その努力をどう評価するかは、人によってバラバラな気もします。ひょっとしたら、不快な気持ちを抱き、マイナスの評価を下ぁw)キ人さえいるかもしれません。

が、配っていて気づいたのは、全員が興味を持ってチラシを受け取ってくれるわけではないけれど、中には自分から進んでチラシをもらいに来てくれる方がおり、そうした広報は少しずつ、しかし着実に効果を生み出しているということです。松尾さんに聞いたところ、チラシ配りをはじめた最初のころに比べて、チラシを受け取る人、話しかけてくる人の数は増えているとのことでした。全員が全員興味を持って話を聞くわけではないとしても、地道な活動によってこそ、議員の方も市政も知られ成長していくのかな。と改めて感じました。

ただ、ここで1つ言っておきたいのは、議員の方がチラシを配るその姿勢にのみ共感し、選挙時に票を入れるといったことを市民の方にはして欲しくないということです。議員の方が、そのチラシを作り継続的に配るというのは、大変な努力の賜物です。

しかし、もっと大事なのは、その議員の方が考えている中身、話している内容です。そうした時、たとえ、どんなに熱い言葉で人に伝える努力をしたとしても、その中身がないとしたら、それは政治家として問題です。そのため、話す姿勢だけでなく、話している内容、そして実際に市の中で起こっている動きに、市民が目をやることがより良い市政を作っていくためには必要に思えます。朝早くから駅で声を荒げて話す政治家や、選挙時に選挙カーに乗り、うるさいくらい元気に話す政治家など世の中にはいろいろいます。その努力がマイナスに働き、政治に興味をもてなくなっている人もいるかもしれません。しかし、そうした人こそ、その話し手の、話す姿勢でなく話している内容に目をやり、自分の身近な社会に目をやる必要があるのではないかと思います。

僕自身。今まで政治には興味が全くありませんでした。それは、うるさい選挙カーでの応援演説、馬鹿騒ぎをする駅前演説、選挙をお祭りにしてしまう選挙活動などによるところが大きかったように思っていました。が、実は問題は、その中身を聞こうとしていなかった自分にもあったように今は思います。今回のインターンを通じて、松尾さんと話をすることで、テレビの中の住民であった政治家が身近な存在になりました。そして、その聞かせてくれる話、想いには中身がありました。今の世の中では、政治家ばかりが攻められる傾向がありますが、市民の立場からは、話される内容をより一層聞くよう努力し、話し手・政策提案者の立場からは、話すべき内容の充実に努力していく必要があるように思います。今後は、今までよりも少しだけ、政治についても勉強していきたいと思います。あと、ぜひ松尾さんのお手伝いをしていきたいと思います!!
大変長文になりましたが、最後までお読みいただきありがとうございました。
 
  2006年3月30日(木) 佐藤  
  こんにちは、佐藤です。
今日も朝7時からチラシ配りをしました。場所は大船駅西口。昨日に比べてかなり寒かったので、手がかじかんで二、三回二枚同時に配っちゃいました。すみませんm(_ _)m
今日まで三日連続で駅前でのチラシ配りをしてきたのですが、思った以上に楽しかったです。もらってくれる、くれないに関係なく、朝のさわやかな空気の中で、「おはようございます!市会議員の松尾崇です!」と大きな声で挨拶をしながらチラシを配るっていうのは、なかなか気持ちのいいものでした。ただ5時起床っていうのはちょっとキツかったです。
その後、松尾さんのお家でちょっと休憩させてもらい、近所の住宅地へチラシ配りに行きました。枚数も少なかった上、僕と松尾さんと長谷川さん3人で配ったのですぐに終わってしまいました。

そして、お昼ごろには菊池さんの事務所に行って、中に残っていた大きな荷物の撤去を手伝いました。冷蔵庫や机を細い階段に悪戦苦闘しながら降ろしたのですが、結局一番頑張っていたのは菊池さん本人でした。なんかあまり力になれなくてすみません。

今日でこの二ヶ月間のインターンも終わりです。初めは最後まで続けられるか不安でしたが、松尾さんの優しい人柄に支えられて、楽しく活動することができました。松尾さんの下でインターンできたのは、本当に幸運だったと思います。それから市川さん、菊池さん、選挙にお邪魔させていただいてありがとうございました。貴重な体験ができました。またボランティアの方々にも優しく接していただいて、感謝しています。あと同じインターン生の長谷川さんには、色々とお世話になりました。ホント長谷川さんみたいないい人が一緒じゃなかったら、最後まで続けられなかったですよ。

今後何かお手伝いできることがあったら是非呼んでください。喜んで行きますので(≧∇≦)

ではまた
■写真■
↑インターン生の長谷川君(左)と佐藤君(右)。2ヶ月間、お疲れ様でした。
 
  2006年3月29日(水) 佐藤  
  佐藤です。
今日は鎌倉駅東口でチラシ配りをしました。昨日に比べて受け取ってくれる人がちょっと少なかったです。でもこの前、僕はバイトでたまたま同じようなチラシを配る仕事をしたのですが、その時は5分に一度くらいしか貰ってくれず、とても寂しい思いをしました(>_
チラシ配りの後は、ちょっと市役所に寄ってから初めて松尾さんの自宅に連れて行ってもらいました。松尾さんは自宅を事務所代わりしているそうで、前にインターンで来た方達もよく自宅で活動していたようです。玄関入ってすぐ目の前に大きいコピー機あったのにはちょっとビックリしました(^0^;)
そしてチラシを折る作業を長谷川さんと一緒にやり、昼食後に松尾さんの自宅周辺を30分ほどチラシ配りをして今日は終了しました。
明日は最終日なので張り切っていきたいと思います。ではまた明日。

■写真■
 
  2006年3月28日(火) 佐藤  
  こんにちは、佐藤です。
今日は朝7時から大船駅東口でチラシ配りをしました。配っていて感じたことが一つ。傾向として、男性は30代以上の方が貰ってくれる確率が高く、やはり若者の確率は低いのですが、それに対して女性は、年齢層にかかわらず全体的に貰ってくれる人が多かったような気がします。なんか理由でもあるのかな?まぁでも今日が初めてだったので僕の勝手な思い込みかもしれないですね(^_^;)
今日の活動はこれで終わりました。明日もチラシ配りなので今日は早く寝ます。
ではまた明日。

(松尾談)
女性がたくさんもらってくれたのは、佐藤君の若さと元気のおかげではないでしょうか。
 
  2006年3月26日(日) 佐藤  
  佐藤です。
菊池さん当選おめでとうございます!!

終バスの関係で僕は先に帰らせていただきましたが、11時頃に松尾さんから電話をいただいて知りました。これからも逗子の街をよくできるように頑張ってください(^0^)/
僕の活動はというと、今日は夕方の4時から事務所の片付けの手伝いをしました。今回菊池さんの選挙に何度もお邪魔させていただいたのですが、選挙ってたくさんのボランティアの方々の助けがあってこそできるのだなとよくわかりました。でもこれだけたくさんの人が来てくれている理由は、やはり政策だけではなく、菊池さんの人柄もあるんでしょうね。今回の選挙を通じて改めて人間関係の重要さ実感しました。
 
  2006年3月23日(木) 佐藤  
  佐藤です。
今日は、2月定例会のまとめとなる最後の本会議を傍聴しました。これで鎌倉市議会を一通り見たことになります。僕は、今回のこの傍聴を通じて、街には普段生活していたら気がつかないような問題が数多くあることを知ることができ、そして、それを改善するためには何をしなければならないのかを深く考えることができたと思います。また、鎌倉市だけではなく、おそらく他の市にも共通するような問題もたくさんあったので、機会があれば、今度は自分の住む身近な街に置き換えて考えてみたいと思います。
これでインターンも残り一週間となってしまいましたが、悔いを残さないように頑張っていきたいと思います。
ではまた明日。
 
  2006年3月13日(月) 佐藤  
  佐藤です。
今日は理事者質疑を傍聴させていただきました。予算に関する質疑を市長や各分野の長を呼んで行うというものだったのですが、今日は僕と長谷川さん以外にもたくさんの傍聴者がきていました。

教育や福祉などの各分野ごとに、委員と理事者がある一つの議題に関して質問と答弁を繰り返すという形だったので、内容が絞られていて分かりやすかったです。ただいかんせん今日の委員会室はとても暑く、もともと暑がりの僕にはかなりきつかったです。特に昼食後は、頭がボーっとして、話の内容に集中できませんでした。すみません。

質疑のほうは、建設の分野に入るまではスムーズに進んでいたのですが、建設に入り「岡本マンション」の質疑になった途端に止まってしまいました。6時頃休憩になって、控え室で再開をずっと待ったのですが、今日は再開のめどが立たないということだったので、10時頃に先に帰らせていただきまいした。

最後にそのことに関して思ったことを一つ。
果たしてこの議論が進まなかった時間は無駄なのでしょうか?それとも仕方がないことなのでしょうか?僕は、正当に議論を戦わせている以上このような事態は仕方の無いことだと思います。双方が主張を譲らず話し合いが平行線をたどれば、時間がかかるのは当然であり、形式だけで何もかもが予定通りに進む議会なんて意味がないと思います。ただ議会のやり方として、もっと効率の良いやり方があるかもしれないので、それについては検討し、改善できるところは改善していくべきであると思います。ではまた。
 
  2006年3月11日(土) 佐藤  
  佐藤です。
今日は、逗子市議会議員の菊池さんの手伝いにお邪魔させてもらいました。

まず午前中は、チラシを印刷して折るという作業を長谷川さんとやりました。それにしてもあの折り機ってやつはすごいですね。あんな小さい機械一台で数種類の折り方ができるなんて。しかも一瞬で。最初見たときちょっと感動しました。

午後は、チラシ配りで桜山方面に行ってきました。途中、山の近くでリスに遭遇しました。とても可愛かったです。鎌倉にいるのは知っていたのですが、逗子にもいるんですね。でもあのリスって昔からあの辺に生息していたのですかね。なんか他から来たのが野生化したっていう話も聞いたことがあるような。それだとあまり喜んでられないですよね。生態系が壊れているわけですから(^0^;)
ではまた。
 
  2006年3月9日(木) 佐藤  
  佐藤です。
今日は予算委員会の最終日、内容は教育とその他でした。さすがに三回目ともなるとじっと座って話しを聞くのもかなり慣れました。特に今日は、内容的にも分かりやすく、議論もわりとスムーズだったので、一番集中して傍聴ができたと思います。

でもこうして聞いていると、本当に様々な問題があるものですね。普通に生活していたら気がつかないような細かいものもたくさんありました。やはりそのような細かい問題まで改善していかなければ、よりよい社会を作ることはできないのでしょうね。

これで今回の議会も残すは13日の質疑と23日の本会議のみとなりました。なんかここにきてやっと議会の一通りの流れが分かったような気がします。今までバラバラだったものが、頭の中で一つに繋がったみたいな。とりあえず整理がついてスッキリしました(>_<)/
 
  2006年3月7日(火) 佐藤  
  こんにちは、佐藤です。
今日は、予算委員会二日目ということで、内容は福祉でした。ところどころ分からない単語がでてきたり、時間が長かったりで、最後の方はちょっと集中力が切れてしまいました。やっぱまだ勉強不足ですね。
あと福祉に関係することで今日思ったことを一つ。最近、「民間に任せられることは民間で」という言葉をよく耳にします。それと政府も「小さな政府」を目指して行政のスリム化を進めています。もちろん僕もこのような流れには賛成ですし、税金の無駄使いは今すぐに止めるべきだと思います。しかし、福祉や教育などの分野に関しては、ある程度の税金をかけて、今よりももっと充実させるべきであると僕は考えています。今の日本の政治は、雰囲気としてどうやって景気を立て直すかに集中しすぎて、どうやったらたくさんの人が幸せに暮らせる社会を作れかということに関心が薄れてしまっているのではないかと思います。たしかに現在の日本の財政は危機的な状況であり、一刻も早く行政改革を進めなければならないのはわかりますが、そればかりにとらわれることなく、少し冷静になって我々の社会がどうあるべきかにも関心を持つべきではないかと思います。

今日で三月に入ってもう一週間が経ってしまいました。そういえば春休みもすでに半分を過ぎてしまったんですね。なんだか時間が経つのがとても早く感じます。でも早く感じるってことは、それだけ充実してるっていうことだと思います。その証拠に何もしなかった去年の夏休みは変に長く感じましたし(^0^;)

残りあと三週間とちょっと、このインターンでできるだけ多くのものを手に入れられるように、気合を入れて活動していきたいと思います(>_<)/
 
  2006年3月6日(月) 佐藤  
  佐藤です。
今日から四日間は、予算特別委員会が行われるので、その傍聴をさせていただきます。1日目の今日の内容は総務関係ということでした。

いつものように議会事務局で手続きをすまし委員会室に入ると、なんと傍聴用資料がどっさり!!いつもは日程表の紙一枚だけなのに(^0^;)今日は僕らのためにたくさん用意してくれたのかと思って、一通り目をとおすと、肝心の予算説明書がない・・・(T_T)なんか授業の時に教科書は忘れたけど資料集だけもってきちゃったみたいな感じでした。内容的には難しくはなかったので、質疑で話し合われていることは、だいたい分かったのですが、金額の話になるとちょっときつかったです。事務局の方には、もう少し傍聴者のことを考えてほしいものですね。
明日は、福祉関係というということで、僕のあまり得意ではない分野ですが、議論についていけるように頑張りたいと思います。
 
  2006年3月5日(日) 佐藤  
  こんにちは、佐藤です。
今日は、『鎌倉てらこや』に参加させていただきました。鎌倉てらこやというのは、早大の学生と地域の大人、そして鎌倉青年会議所が協働で小学生の親子を対象にしたイベントを催すというもので、今回は「朗読の会」ということでした。
朗読のプロの先生が実際に来て、宮沢賢治の小説などを読んでくれたのですが、ホントすごい迫力で、物語に引き込まれるっていう感じでした。遊び盛りのはずの小学生たちも、先生の迫力に圧倒されてかまったくおしゃべりもせず、真剣な顔つきで聞き入ってました。

2時間という短い時間でしたが、貴重な体験ができました。
 
  2006年3月4日(土) 佐藤  
  佐藤です。
今日はまず朝7時から大船駅周辺をゴミ拾いしました。こんな朝早くからゴミ拾いするくらいだからさぞかしゴミがたくさんあるのかと思いきや、意外とキレイでした。でも落ちているゴミのほとんどがタバコだったので、マナーの悪い喫煙者が多く存在していることを再確認させられました。しかし裏を返せば、タバコさえなんとかしてしまえばゴミはほとんどゼロになるのではないですかね。例えば、三つある入口の階段にそれぞれ吸殻入れを設置するとか、やろうと思えばそのくらいの対策すぐにできそうなものなんですけど・・・でもやっぱ僕が思っているように単純にはいかないんでしょうね。
 
  2006年3月2日(木) 長谷川知広  
  こんにちは。長谷川です。
2月28日と3月1日に代表質問を傍聴したので、その感想を中心に書かせていただきます。

◆各派代表質問では、質問が非常に多岐にわたっていて、現在鎌倉の抱える問題とそれに関する対応を幅広く知ることができました。今までは地方議員の方々のHPを通じて、政策提言など読んでみても、あまりに多岐にわたり漠然と書かれていたため、何をしている人なのだろう??と疑問でしたが、「市民の考えを市政に反映するため、市民生活やまちづくりのいろいろな問題をきめ細かく審議する」という役割を考えると、それは当然で、教育問題に関心があるから教育問題のみを扱うといった問題への取り組み方とは違うことが分かりました。また、党によって同じ問題でも違った観点から意見を述べることで、多くの方の意見を反映できるのだな。と改めて感じました。

◆また、今までの政治に対する見方が変わった点があるので、書かせていただきます。

よくテレビなどを通じて、議会中に政治家が寝ている光景を見ます。それに対し、レポータの方は、「市民を代表して市民の声を届けるために政治家になったのだろ。税金もらって働いているのに議会中に寝るとは、けしからん!!」といった発言をしています。
その発言自体は、間違いなく正論だと思います。寝るために政治家になったわけでもなければ、政治家が市民の代弁者だというのは事実だと思いますので。。が、その一方で、議会の仕組み、政治家の方を支える仕組みが弱いのではないかということも感じました。というのも、政治家の方が寝ている時、それは他の人の話を一方的に聞くばかりで、自分は発言する機会がないことや、当日の発表の原稿を作るために徹夜で準備し自分の発表が終わって気が緩んでしまったのかもしれない。といった理由も考えられると思ったためです。

各派代表質問を2日間傍聴しましたが、およそ1人当たりの質問する長さは、1時間程度。それも、{議員→行政→議員→行政→議員→行政→議員→行政→議員}のように会話のキャッチボールをするのではなく、一方的に質問をし、休憩をとった後、1時間以上に渡って行政の代表の方が紙に書いてあることを読み上げるという形式(><)。。。

おそらく、議員の方も行政の方も無責任な発言を避けることや、情報を整理し話すため、そのような形式なのでしょうが、それだと聞いている側の人は眠くなっても仕方がないように思います。発言者が用意してきた紙媒体を読み上げで、それ以外の人は聞くばかりではやはり大変です。せめてその用意した資料を議員の方・傍聴席に配っていただけたら、助かるのにと思いました。

僕自身は、傍聴席で話を聞かせていただいたのですが、「資料なし、いつ話が終わるのか不明・発言権ゼロ・話を聞いていても、人によって話が重複することもある。」という状態は、なかなか厳しかったです。
といいつつも、あまり議会の仕組みを知らないので、議会がどうしてそういった仕組みをとっているのか、またその利点は何なのか。などについて勉強したいと思います!!

それと、地方議員の方だと秘書をもつのは難しいと聞きます。そうした時、情報収集・資料作りを議員の方のみで行い議会で発表というのは、非常に労力のいることだと思います。議員の方は、「議会で発言をする人」というイメージが僕の中ではあったのですが、その発言をするためには当然多くの方と話し、勉強することが必要不可欠です。ですので、以前にも日記に書かせていただきましたが、議員の方が動きやすい環境づくりが必要だと思います!!

といって僕自身何か出来るわけではありませんが、お手伝いできることはインターンが終わってもさせていただこうかと思います。でも、個人のボランティアとかじゃなくて、制度自体を改善しなければ難しい気もしますが(・。・);
海外には政治家の人を支える良い事例があるらしいですね。。これまた勉強してみます!!

◆次に書きたいのは、「議会の傍聴者ってなんなのだろうか??」ということです。

鎌倉市のHPによると、議会の傍聴については以下のように説明がされています。
「市議会では、市民に開かれた議会を目指すため、本会議・委員会とも傍聴できるようになっています。」そして、「百聞は一見にしかず、本市で今何が行政課題となっているか、私たち議員の活動を通じて知っていただくためにもぜひ、一度傍聴においでください。」

しかし、現実には傍聴者はいつも10人程度。しかも政治玄人と呼ばれるような方たちが大半。気軽にいって話しを聞こうと思える環境ではありません。

例えば、資料。各常任委員会の時も今回の2日間も含めて、傍聴者に配られる資料は、全体の1部のみ。「議案の○○ページと言われても配られていないのだから分からないよ。。」なんて思いました。資料の印刷にお金がかかるのならば、印刷代をとればよいし、資料完成から配布までの時間がないのなら、完成の時間を早めるか、議会を始めるのは遅くするべきだと思います。仮に議会で話される内容が、これから話される内容で一般の方には資料として配れないのなら、それを一言言うべきだと思います。「市民に開かれた議会」といっても、「傍聴できること=開かれた」というのは、あまりに工夫がないように思えます。傍聴できるようになっただけ、改善されたと考えるか、今後更なる改善をはかるのかは、けっこう大事なポイントだと思います。

また、今回の議会では、議員の方が市民の窓口の時間延長や・コールセンター・HPで、市民からの意見をQ&A形式で載せるといった話をしていましたが、そのような発言をするのなら、議会の傍聴者への対応にも目をやっても良い気もします。僕自身、資料も少ない中で話を聞いて帰るのは寂しいものです。せめて、傍聴者から意見や感想を書くアンケートなどがあったら嬉しいのですが。。

参考までに書かせていただくなら、埼玉県の久喜市などでは、傍聴者から意見・感想を記入してもらえるようにと「傍聴者の声」を用意し、そこに書かれた内容を「市議会だより」やホームページに掲載するなどの工夫がされています。また、傍聴にあたり手話通訳を希望する方にも事前連絡があれば対応する、とHPに明記されています。3月1日の議会においては、バリアフリーについての話もされていました。それならば、誰でも傍聴できるようなバリアフリーを傍聴席にもして欲しいところです。階段だし。。
(松尾談:鎌倉市議会の傍聴席をバリアフリー化する予定には、なっています。念のため)

 
  2006年3月1日(水) 佐藤  
  佐藤です。
今日は代表質問の二日目ということで、七会派のうちの後半の三会派の質問が行われました。さすがに六人目・七人目になってくると質問がカブっていることもしばしばで、もう少し効率の良いやり方があるんじゃないかなぁ、と思いました。でも会派によって視点が違うということなのでまったく意味の無いことではないんですよね。
この二日間代表質問を傍聴したことによって、今鎌倉にどうのような問題があるのかが、わかったような気がします。もちろん!すべてではないですけど( ̄ー ̄;)詳しい審議は来週の委員会で行われるので、それまでに忘れてしまわないように頭の中を整理しておきたいと思います。
ではまた。
 
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