『インターンシップ日記』を読む
インターンシップを募集しています!
若者は政治に無関心であると言いますが、本当にそうですか?
もし、そうであるなら、そのままで良いのでしょうか?
政治は遠い存在、選挙に出られるのは金持ちだけ・・・というイメージが定着するようになってしまいました。しかしながら、もっと身近で、もっと簡単なところに、今日も政治は動いています。
『これから日本を背負う若者達、そして学生のみんなに、そのことを伝えたい』
そう思うようになりました。この議員インターンシップがそのきっかけになれば、と考えています。きっと、新たな発見が、たくさんあります。
議員インターンシップの内容
基本的には、松尾たかしと同行して頂き、議員は普段、どういう仕事をしているのか、また日頃、何を考えながら行動をしているのか、ということなどをダイレクトに伝えていきたいと思っています。
過去のインターン生の活動がわかる、『インターンシップ日記』をご覧下さい。
応募方法
電話かメールでご連絡下さい。松尾たかしが直接対応させて頂きます。
ご応募は松尾たかし後援会事務所まで。
最新7回分
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  2009年10月1日(木) 伊藤 出  
  こんにちは。 10月になってしまいました。昨日の9月30日は最後のインターン活動でした。

昨日は午前、午後ともに確団車で手を振るのと、ウグイス嬢?的なものをやらせてもらいました。昨日は雨だったので、浅黄色の半そでTシャツは少し寒かったですが、手を振ったときに頭を下げてくれる人がいたときには、やりがいを感じました。

午前中は二時間ほど走ったのですが、ウグイスを磯部さんにすべて任せてしまったので、午後は少しウグイスにも挑戦してみました。手元にマニュアルはあるのですが、同じ事を言いすぎないようにしたり、「ご協力ありがとうございます」「ご声援ありがとうございます」とアドリブを利かせて言うのには苦労しました。

自分は男なので、どれくらいの人の心に伝わったかは自信がありませんが、一人でも松尾さんを認知、投票してくれる人がいたらいいと思いました。

振り返ってみると、八月の初めにインターンを始めたころの事がとても遠い昔のことのように感じます。ポスティング、鎌倉寺子屋、水道局の人の訪問など、一つひとつが現在の私の鎌倉を理解する上での材料になりました。インターンを始める前との鎌倉の理解度は比べるまでもないくらいになりました。

インターンの最後の方は慣れからか、ゆるんだ部分があったのが、反省点と認識しています。そんな自分に優しく接してくれた事務所の人には感謝しています。本当にありがとうございました。
 
  2009年9月30日(水) 磯部朋子  
  こんにちは!今回がインターン最後の日記です。少しさびしい気もしますが、まずは今日の活動報告からさせていただきます。

今日は午前・午後合わせて3回、5時間街宣車に乗ってウグイスをしつつ、事務所に戻っている間は手紙の宛名書きをしました。

ウグイスは3回目でしたが、今日は時間が長くて大変でした。言うべき内容が頭に入ってくるとかなり楽にはなるのですが、周りを見ながら話すので、体(喉、のほうが正確でしょうか)も頭も使うので、意外と難しいのです。
さすがに今日はかなり疲れました。でもまた頑張ります!

ここからは、2ヶ月間の振り返りをさせていただきます。

私はこの「議員インターンシップ」に、政治の世界を覗いてみようかな、という気持ちで参加しました。マスコミが報道するような政治の世界や政治家の姿は、本当の姿ではないのでは?という思いがあったので、実際に自分で見てみよう、と思ったのです。

そうは言いつつも、インターンを始める前は、政治に対して良い印象は持っていませんでした。イメージとしては、汚い世界だと思っていました。

このインターンに参加して、生の議員さんの姿を見、演説をじっくり聞き、支援する人たちの話を聞くにつれ、政治家には誠実な人もたくさんいること、市民が政治に関心を持っていかないとおけないこと、政治は国政だけではなくて身近な地方政治も独立したものとしてあるんだということ、など今まで見たことのなかった政治の悪い部分ではないところが見えるようになりました。

これから先、自分が政治とどう付き合うことになるかは分かりませんが、少なくとも選挙の時には、今回インターンで学んだことを土台にして、本当の政治家を選んでいきたい、と考えています。

最後になりましたが、2ヶ月間受け入れてくださった松尾さん、事務所のみなさん、支援者のみなさん、ありがとうございました。
10月も行ける時にはお手伝いにいきたいと思っているので、そのときはどうぞよろしくお願いいたします。

それでは失礼いたします。
 
  2009年9月30日(水) 塚田淳一郎  
  こんにちは

今日は私のインターン活動の最終日です。


今日の活動は
朝10時からひたすら街宣車にのって手振りをしました。

鎌倉山・新鎌倉山・七里ヶ浜の住宅地を中心に廻りました。

今日の天気はあいにくでしたが
小学生のお子さんから主婦の方・ご年配の方まで
幅広い層の方達が手を振っただけにとどまらず、
「がんばって」「応援してます」
と声をかけてくださいました。

手を振ってくれたことや声をかけてくださったこと
と同じくらい
ボランティアの方達を中心とした無償で行っている
政治活動に対する地域住民の方達のレスポンスが
良かったことがうれしかったです。

インターンを2ヶ月やって、そして今日街宣車に乗り込んで
思ったことは
「鎌倉市に住んでいる人達は政治に対する意識が高く、政治活動に対して
望んでいるもののレベルも高い。そして、中には政治活動に無償で
参加する人もいるんだな」ということでした。

そして今日までのインターンでの様々な活動を通じて
の私にとって「人に対して心を開くこと」でした。

私にとって初めての場所でのポスティングや
駅頭でのビラ配りなどによって少しづつ
人と積極的関われるようになり、
私の心にあった壁がとれてきたからです。

最後に、この2ヶ月間私の活動に対して
いろいろなサポートをしてくださったり
私にとって初めての体験を与えてくださった
松尾さん・竹田さん・そして事務所のスタッフの皆さん
ありがとうございました。

そして、
松尾さんの鎌倉市長選挙当日まで出来る限りお手伝いできたら
また成長できるとおもいますので
松尾さん・竹田さん・そして事務所のスタッフの皆さん
これからもよろしくおねがいいたします。
 
  2009年9月29日(火) 磯部朋子  
  こんにちは!今日は蒸し暑かったですね。

今日は9時に事務所へ行き、1時間ほどパソコンでの作業をして、その後お昼まで確認団体車に乗りました。

車に乗ってマイクで話すのは8月以来だったのですが、一緒に乗ってくださった議員さんにアドバイスを受けながら、ゆっくり丁寧に話すことを心がけました。
10月になると大学が始まるので、その程度お手伝いできるか分かりませんが、もしまたマイクで話す機会があれば、今日の経験を活かしていきたいです。

午後は長谷で行われたミニ集会に参加しました。皆さん意識の高い方で、難しい質問も出ていて、考えさせるものでした。

それでは失礼いたします。
 
  2009年9月29日(火) 塚田淳一郎  
  こんにちは

明日でインターン最終日になりますが
まだまだいろいろやれそうです。



今日は私の都合により
午前中のポスティングのみの参加となってしまいました。

担当地域は稲村ガ崎5丁目周辺でした。

あと
ポスティングが終わりのほうになって
あるご年配の方と少しお話をしました。

「この鎌倉は子育て支援などに力を注いでいる姿勢は評価できるが、お年寄りに
対する支援は東京にくらべて甘い。公共の交通機関を例にとるなら
、東京の場合ある年齢より上の人なら誰でもバスを無料で乗れる
(シルバーパスというものらしいです)などの手段がある。
だが、鎌倉にはそれがない。そのため、私が東京から鎌倉に引っ越してからは、
家から遠い投票所などにはいけなくなってしまった。」


という旨のお話でした。

私は「ご年配の方のバス運賃の無料化は、今すぐにできるとはいえないにせよ
いずれは実行できればいい。だが、やるからにはちゃんと財源の確保をすることや
鎌倉市の条例の刷新などが必要だろう。」
と考えました。

さらに、
「バス無料化にとどまらず、鎌倉市がもっとご年配の方の住み心地をよくするために何が必要か、市長や市職員の方などの鎌倉を動かす上で大切な方たちが市民の方(ここではとくに年配の方)とちゃんと向き合い・とも考えることが大切だな。」
と思いました。

あと、
「ご年配の方に対して、仮にたとえばバスが無料化されたとしても、路線が
今までと同じ所しか走らず、バスがあまり通らない所にバスが来なければ
それだと無料化の恩恵を受け取れない方が出てくるのではないか?
バス以外に、小回りが利く無料送迎タクシーの設置なども視野に入れるといいの
ではないか。」
と考えました。


今日は、鎌倉市の住み心地改善には市民と向き合うことが大切
と考えさせられました。



今日も一日、みなさんありがとうございました。
 
  2009年9月29日(火) 伊藤 出  
  こんにちは!
今日は午前中にポスティングをした後、午後からはミニ集会に参加させていただきました。ミニ集会はNPOかまわの人たちによる開催でした。
「かまわ」とは「持続的社会」という資源を無駄にしない社会の実現に向けて頑張っている団体です。定期的に「くるくる」という物々交換のイベントも主催しています。

ミニ集会の人たちは30〜40代くらいの人が多く、松尾さんと同じくらいの世代の方たちですが、鎌倉に対する問題意識は私よりもずっと高く、レベルの違いを感じました。

議論は利益誘導型政治から環境、憲法についてなどさまざまな議論が行われていました。特に、自転車道についての問題、わいわいハウスプロジェクトの話は印象的でした。また、
この集会では「地域通貨」の事も議題にあがりました。私は大学のゼミで「町づくりをかんがえる」というテーマで研究しています。そこで、高齢者がいかに生き甲斐をもって幸福に暮らすかというテーマへのひとつのアプローチとして「地域通貨」があるのです。ゼミではドイツで流通しているという話でしたが、北海道の栗山町というところでも導入されていると聞いて、嬉しく思いました。この事業はお金のかかるものではないので、試験的に鎌倉市でも導入してもいいのかなあと考えてしまいました。
いろいろな考えを聞くことができて楽しい議論でした。

今日もいいインターンになったと思います。


 
  2009年9月27日(日) 磯部朋子  
  こんにちは!おとといの議会傍聴について書きます。

今回の議会は5人の議員が質問し、県が回答するというものでした。質問の内容は防災、医療、雇用、教育など身近な問題から電気自動車や「市民意識」に関するもの、件の財政基盤計画に関するものやその配分など、県政に詳しくないと少し難しい問題まで多岐にわたっていました。

初の県議会傍聴で感じたのは、なんて無意味な議会なんだろう、ということです。

上に書いた身近な問題に関しては、「このことについて県はどのような現状認識をしているのか、今後どのような対策をしていくのか」という質問が多かったのですが、回答は質問の中で議員が話す現状をほぼそのままなぞり、おそらく議員のみなさんが分かりきっている支援策をあげて、それをやっていきます、というものでした。
つまり、行政のやること、やっていることを確認するだけの作業になっているのです。

せっかく色々な経験や考えを持つ人が100人も集まっているのに、チェック機能もあまりなく、こうしたほうがいいんじゃないか、みたいな、よりよい行政サービスを県民にしていこう、という士気が感じられませんでした。

また、質問者が5人だけなので、質問者でない議員のうち、意識の高くない議員は、ただそこに座っているだけ、という状態でした。

もちろん全員の議員さんが上で書いたような状態ではなく、最後に質問された議員さんはすごく県政を研究されている、というのがよく分かる質問であったし、真剣に質問や回答を聞いている議員さんもいらっしゃいました。
このような議員さんが大勢になってくれれば、と思います。

以上です。今日はこれで失礼します。
 
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