法令遵守(市役所の風土改革)

ちょちょ、ちょっと! 市長!

おや、今度はおじいちゃん。

そうじゃ、次はワシじゃ。孫とばあさんには、どうも任せておけん。

と、おっしゃいますと?

もう黙っておれん。どうしても鎌倉市に言いたいことがあるんじゃ。

はい、伺います。

最近、市役所では不祥事続きらしいではないか。どういうことだ!

はい、たいへん申し訳ありません。

市役所全体がたるんどるんではないか?

おっしゃるとおりです。一部職員の仕事へのモチベーションが低いのは否定できないことです。

民間企業なら、すぐにクビだ。そもそも業績が悪ければリストラするのが当たり前だろう。公務員だから安定してると思って、仕事をなめとる。そもそもトップがもっと厳しくしなきゃいかんじゃろ!

市民の皆さんの感情もごもっともです。これからは鎌倉市でも職員に対する評価制度を導入して、分限処分も行う方針です。

ぶ、分限処分? はて。

分限処分とは、公務員の勤務実績がよくない場合など「あなたはこの仕事に向いていないので、別の職業に移ったら」と命じる処分のことです。

ほう、それはかなり厳しい処分だな。確かにそうした処分があるとなれば、気持ちは引き締まるだろう。

もちろん信賞必罰ですから、優秀な職員への表彰制度もあります。頑張ってる職員のことも、市民の皆さんにはぜひ知っていただきたいと思います。

しかし、そもそも不祥事が起きるということは、鎌倉市役所全体が組織的な問題を抱えているからではないか

それも否定できないと思います。職場の風通しがいいとはいえず、職員のコンプライアンスに対する意識も決して高いとは言えません。

コココ、コンプ?

コンプライアンス。法令遵守や法理的責任に対する責任感のことです。

ふむ、それが欠けていると? 
うーむ、それは公務員としてはゆゆしき問題じゃぞ、市長。

実は職員に対するアンケートをとったのですが、1割以上の職員が「仕事で法的問題があると感じている」と答えています。問題は、そういう現実を認識しているのに、指摘したり改善したりできない風土だということです。そこは徹底的に改善していく決意です。

もし目の前の仕事に追われてそうしたことが後回しになっているとしたら、仕事の進め方そのものも見直すべきじゃな。

おっしゃるとおりです! 
現在、職員の仕事量が重すぎないか、偏りはないか、調査しており、効率化という点で成果を上げつつあります。これは今後市役所全体に展開していく方針です。

なるほど、簡単ではないだろうが、行動を起こすことが改革への第一歩じゃな。

市民の皆さんに頼りにされ、信頼される市役所にならなくてはなりませんから、ぜひこれからも厳しく見守っていただければと思います。

わかった。市役所がどう変わっていくか、しっかりと見させてもらおうか。

耳の痛いご意見も、ぜひうかがえればと思っています。

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