松尾たかしの政治日記
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  2011年8月30日(火) 壮行会  
  鎌倉市立御成中学校、腰越中学校、手広中学校の吹奏楽部が、それぞれ県大会で金賞を受賞し、東関東吹奏楽コンクールおよび東関東マーチングコンテストに出場することが決まり、鎌倉市役所で壮行会が行われました。

素晴らしい成績が3校も続くとは、鎌倉市民として誇りに思います。
東関東大会でも、普段どおり、頑張ってください!!!
 
  2011年8月29日(月) 駅頭を再開します  
  市長に就任後、朝の駅頭でのチラシ配りが滞っておりました。
9月号から再開をします。今後は継続的に配布をして参ります。どうぞよろしくお願いいたします。
 
  2011年8月28日(日) 人件費について  
  平成21年の全国自治体公務員の平均給与において、鎌倉市職員の平均給与が全国1位と発表されました。私自身、職員人件費の1割削減を主張してきたこともありますが、市長就任後、大きな問題と受け止め、その改善を継続的に行っています。
 
これまでの取り組みとして、月々の住居手当を24,700円から、15,300円(市外居住者)と18,100円(市内居住者)へ削減し、毎年約1億円の削減効果が出ました。

また超過勤務手当(いわゆる残業代)の削減は、
@超過勤務する際の事前申告による管理の徹底
A月60時間を超える場合、市長への報告と改善策提示の義務
B事務の効率化、運営体制の見直し
Cノー残業デーの徹底
などに取り組み、平成21年度約8億4千万円だったものが、平成22年度は約7億3千万円と、年間約1億1千万の削減効果が出ました。
さらに今年の7月からは、節電の取り組みもあり、夜7時以降の残業は基本的に禁止の方針を出し、更なる超過勤務手当の削減に努めています。

もちろん、これで十分だとは考えておりません。今後も、さらなる諸手当等の削減、職員数の削減、組織の簡素化などを進めていく中で、より効率的な市役所づくりを目指します。
 
  2011年8月27日(土) 災害対策について  
  東日本大震災から、もうすぐ半年が経過をしようとしておりますが、依然、被災地では避難生活を余儀なくされている方々も多く、瓦礫撤去等をはじめ、またまだ復旧もままならない状況が続いております。テレビや新聞等では、あまり報じられなくなった感がありますが、鎌倉市としては、息の長い被災地支援に取り組んで参ります。

 それと同時に、鎌倉市の防災対策の充実も重要課題です。6月の補正予算では、緊急的な対応が必要なものへの予算をつけていくことと同時に、これまでの間、地域の方々のご協力をいただきながら、ミニ防災拠点(避難所)への参集訓練、海水浴場での津波避難訓練、第一小学校での津波避難訓練、鎌倉市海抜マップの作成(広報かまくら8月15日号に掲載)、電柱や公園等への海抜表示、防災行政無線が受信できる防災ラジオの試行配布(各自治・町内会に対して合計で約180台を入荷次第、配布予定)、津波対策懇談会の実施などを行ってきました。

また、沿岸各自治会町内会に対しては、津波避難訓練を行政と連携しながら実施して欲しい旨の依頼をしており、さらに今後は、ミニ防災拠点での宿泊訓練を最低1回は実施するよう、お願いしていきます。地域の方々が主体となって訓練を行っていただき、そこに至るまでの支援、実施のお手伝いを市役所がするというのが基本的なスタンスです。
各種訓練を通じて、地域のつながりや絆が新たに生まれる、またはより深めることが、災害に強い地域をつくることになると考えています。
 
  2011年8月10日(水) 防災訓練  
  今朝は、職員参集訓練、災害対策本部設置訓練を行いました。また同時に、ミニ防災拠点(避難所)には、自治会町内会を中心とした自主防災組織の方々にも参加をいただきました。

朝6時に、震度6弱の地震発生を想定。そこから、電話連絡なしで、職員は自分の決められた場所へ、自動参集をする訓練です。

7時30分までに集まったのは、管理職は119名中109名、ミニ防災拠点には、155名中135名という結果。そして自主防災組織は、早朝にも関わらず、267名の方が集まって下さいました。

集まれなかった職員が30名以上おりますが、その原因を調査して、参集場所を変更するなど、改善を図ります。
 
  2011年8月8日(月) お礼のお手紙  
  「市長の手紙」では、日々、たくさんのご意見ご要望などをいただきますが、中には、市職員に対するお褒めの言葉をいただくことがあります。
今日はその1部をご紹介します。

・・・川に犬が落ち、足を痛めて動けずに声をあげているのを見つけました。消防、警察、市役所に連絡をしましたが、助けに来て頂けるという確信がどこからも得られず、不安ながら犬を見守っていました。すると市役所河川課の方が2名登場、果敢にも竹やぶをかき分け、危険な崖を降り、犬を抱いて困難な崖を登って救助してくださいました。濡れて寒かろうと、ご自分の服を脱いで犬に掛けてあげる職員さん(男性)。「よく頑張ったね」と頭を撫でてあげる職員さん(女性)。優しいお二人の対応に大変感動いたしました。・・・(一部省略)

何に対しても、『気持ちを持って』対応することによって、市民の方にそれが伝わるものだと改めて感じます。お手紙を下さった市民の方も、ありがとうございました。
 
  2011年8月7日(日) 自転車で  
  今朝8時に、鎌倉市役所から、南輝久さんが、岩手県陸前高田に向けて、自転車で出発をしました。
南さんは、長崎から岩手まで自転車で、寄付を集めながら走っています。様々なご縁で、鎌倉にも寄っていただきました。

被災後、現地に入って、災害ボランティアセンターを立ち上げられた南さん。今は、当時知り合った現地の方々は、避難所から仮設住宅に入っているそうですが、「また会いましょう!」という約束を抱きしめて、自転車で向かっているそうです。60歳をゆうに過ぎている南さん。すごくカッコイイです。私もこういう年の重ね方をしたい。


↑南さんです

↑八幡宮で安全祈願
 
  2011年8月6日(土) 原爆の日  
  8月6日(土)は原爆の日。広島に原爆が投下されて66年が経過しました。
そして、昭和33年に鎌倉市は、全国に先駆けて平和都市宣言を行いました。

平和都市宣言
「われわれは、 日本国憲法を貫く平和精神に基いて、核兵器の禁止と世界恒久平和の確立のために、全世界の人々と相協力してその実現を期する。多くの歴史的遺跡と文化的遺産を持つ鎌倉市は、ここに永久に平和都市であることを宣言する。 」

鎌倉市民として、こうした宣言をもつことを誇りに思います。またその実現のための努力を惜しみません。
 
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Akiary v.0.61