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  2008年10月9日(木) 佐藤洸一  
  こんにちは、佐藤洸一です。
インターンシップは9月26日に終了しましたが、学校がはじまってついつい日記の更新を先延ばしにしてしまいました…。

最終日は鎌倉駅での「ゴミ拾い」からはじまりました。
思えば、このインターンは大船駅でのゴミ拾いに始まりました。前にも書きましたが、ゴミ拾いのようなボランティア活動を今までしたことがなかったので、とても良い経験になりました。またゴミ拾い後に朝食会を通して、参加した市民の方々と誰とでも直接話を聴いている松尾さんを見て、政治家に対する悪いイメージも払拭されました。

その後、新宿で開催された「自分色の就活発見!合宿」に参加しました。
「合宿」ですので本来は一泊二日のスケジュールですが、予定が合わなかったので講演だけの参加でした。「就活」は三年である私にとっては、とてもタイムリーなものなので大変興味深かったです。最近、就職サイトが2010年卒業予定者を対象に続々とオープンしました。そこでは毎日知らない企業からもメールが来て、膨大な情報に流されます。
ただ「就職」が「就社」にならぬよう、つまり企業からの内定がゴールにならぬよう私も「働く」ことに正面から向き合って考えようと思います。

新宿をあとに、また鎌倉まで戻って「日本近現代史」の講座を受けました。
近現代史のなかでも、特に「太平洋戦争」を中心に講義が行われていました。
私は「世界史」受験だったので、高校で詳しく日本史を勉強しませんでしたが、小学校・中学校での歴史の授業とは違った視点からの講義で面白かったです。

最終日のインターンについては以上です。

終わりに、このインターンを通しての感想を。
まずインターンを通して多くの人に会えて、話せてとても有意義な二ヶ月でした。
神奈川県議会議員の方々と飲み会があり、あまり会えなかったけども青木くんとポスティングで歩き回ったり、松尾さんの仲間の方々とフットサルをしてうまいプレミアムモルツを飲み、飛び入り参加のお祭りのお手伝いで気さくに迎え入れてもらったり、と同年代の交流ばかりの学生生活では得られない刺激になりました。
多少のお酒の失敗はありましたが、今では良い思い出です。

はじめ、新聞記者をめざしているので一度自分の目で「政治」を見たいと思ってインターンに応募したと書きました。今では、学生のうちに自分の目で「政治」を見れて、時には参加できて本当に良かったと思っています。というのも、インターン前はマスコミが伝える政治しか見れなかったので、国会議員による汚職事件や政争など、国政(しかも悪い面)ばかりに目がいっていました。ただ松尾さんや菅原さんのように若い地方議員の方々が、本当に世の中を良くしようと、地元を中心に精力的に活躍されてるのがよくわかりました。今では地方の政治には可能性が残されていると考えています。

また、これは当初考えてもなかったのですが、私の通う学部(総合政策学部)がどうゆう学問を学ぶところなのかがようやくわかった気がします。「政策」は一般的に行政が取り組む「公共政策」を意味します。その意味では、県庁での本議会や委員会で議論されていることが当てはまります。ただこれは「政府の失敗」といわれるように政策が行き届かないことがあります。そういう部分を民間企業が補っていましたが、企業は基本的に儲けにならないことはしませんから、「市場の失敗」があります。しかし「総合政策」になると多少意味が異なります。政策による解決を図る社会問題について多様なアクター(行政、企業、市民団体、大学など)が多角的に、理論を実践することで取り組んでいこうとするのがどうやら「総合政策」らしいです。
このインターンを通して「政策」、「総合政策」ないし自分の通う学部について、まだ未熟ですがようやくわかりはじめました。

最後に、
『日本の新聞の「政治記事」とは「政界人事記事」にすぎないという批判があります。政策の中身を詳しく伝えて解説する。それこそが「政治記事」ではないでしょうか。』
(2008年10月6日朝日新聞夕刊「池上彰の新聞ななめ読み」より)
インターンでの経験とこれを肝に銘じて、「政治」をキチンと伝えられる記者になりたいと思います。

では、さようなら。

中央大学総合政策学部3年 佐藤洸一
 
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