松尾たかしの政治日記
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  2008年2月29日(金) 質問づくり  
  現在、常任委員会、特別委員会、予算委員会での質問の、最後の詰めの作業をしています。
そういう時に欠かせないのが過去の議事録。
同じような質問を誰かしていないか?とか、していたらどんな回答をしているのだろうということを確認します。

さてさて県議会のホームページから・・・開いてみると・・・!!!

「2月29日(金曜)12時から3月3日(月曜)10時まではシステムメンテナンスのため「会議録検索システム」は御利用いただけません。(作業の進捗によって、停止時間は前後することがあります。)」

ななななんと!どうして議会中にメンテナンスをするのだ!これは困る・・・
 
  2008年2月29日(金) 明日はクリーン大作戦  
  明日は大船駅クリーン大作戦です。
どうぞ皆様、奮ってご参加くださいますよう、お願いいたします。

日時 : 平成20年3月1日(土)午前7時から8時
集合場所 : JR大船駅東口階段下
持ち物  : 軍手、ゴミ袋、トングまたはホウキ(なければお貸し致しますので手ぶらでもOKです。)

終了後、お時間のある方は喫茶店で朝食を食べながら交流をします。お気軽にご参加ください。
 
  2008年2月27日(水) 鎌倉警察署  
  来年度予算に、鎌倉警察署新築工事基本設計費が計上されています。

現在の鎌倉警察署は昭和46年に新築され、老朽化が進み、狭あい化も著しく、また耐震診断の結果、大規模な補強工事が必要な施設と診断されたとのこと。
現在の場所から移動して、由比ガ浜2丁目(元鎌倉市中央公民館別館用地・鎌倉女学院隣り)への新築を予定(地下1階、地上3階)しています。

平成24年3月に完成を予定しているとのことで、特色としては
●災害時の拠点警察署としての機能整備
●優良運転者等に対して、運転免許証更新時の即日交付
などがあります。

また、滑川交番は20年度での建て替えが予定されています。
 
  2008年2月26日(火) 政務調査費  
  本日の本会議にて、神奈川県議会政務調査費の交付等に関する条例の一部を改正する条例が、全員賛成で可決されました。

これにより、平成20年4月1日以降の政務調査費の交付について、全ての領収書の添付が義務付けられ、(情報公開請求をしなければなりませんが)内容が誰でも見られるようになります。

領収書の公開は当然のことですが、ここまで時間がかかりました。
(交渉会派ではありませんので)ここまでの途中経過の内容がわかりませんが、今後は「どのように使用していくか」という使途についてが焦点になるのではないでしょうか。
 
  2008年2月26日(火) 一般質問2日目  
  今日は、一般質問2日目です。

作山 友祐 議員(民主党・かながわクラブ)
1. 都市における緑の保全・創出について
2. 就職氷河期世代の就労支援と所得格差対策について
3. 行政システム改革の推進について
4. 歓楽街での治安対策の強化について           

森 正明 議員(自民党)
1. 母なる川「相模川」の保全と活用について
2. 収入未済金の回収努力について
3. 県立高校の特色づくりについて
4. 部活動の振興について

鈴木 裕二 議員(民主党・かながわクラブ)
1. 高校中途退学者への支援について
2. 低所得者への就労と生活の両面支援について
3. 少子化対策について
4. 鳥獣対策について

山 松太郎 議員(自民党)
1. 市町村合併について
2. 県域におけるNPO施策の展開について
3. 地域の活性化や住民生活を支える都市基盤整備について

山口 裕子 議員(民主党・かながわクラブ)
1. 県の広報のネット化について
2. 男女共同参画社会を目指して
3. がんに強い体質づくりについて
4. 食の安全について
 
  2008年2月25日(月) 一般質問  
  一般質問1日目です。
以下のような質問項目で一般質問が進められます。

横山 幸一 議員(自民党)
1. 児童虐待対策について
2. 東部総合職業技術校について
3. 第三セクターの見直しについて           

北井 宏昭 議員(民主党・かながわクラブ)
1. 高齢者対策について
2. 次世代育成について
3. スポーツ環境の場の創出について
4. 発達障害等のある児童生徒に対する支援について

行田 ともひと 議員(公明党)
1. 子育て支援策について
2. 食の安全・安心について
3. 教育問題について
4. 若者の就労支援について

馬場 学郎 議員(県政会)
1. 地球温暖化対策について
2. 鳥獣対策について
3. 都市近郊畜産業の今後のあり方について
4. 町村部における道路整備について

榎並 正剛 議員(自民党)
1. がん対策に関する諸問題について
2. 都市農業における地産地消の推進について
3. 商店街活性化に向けた施策について
4. 神奈川の観光振興について
 
  2008年2月22日(金) 予算要望の回答  
  先日、会派「大志会」として、神奈川県に予算要望したものの回答がきました。
全てはお伝えできませんが、順次お伝えしてまいります。
まずは、鎌倉市に関係のある2項目から。

@大船立体事業(小袋谷跨線橋の架け替え工事)について
【要望】大船立体事業について、積極的に地元及び権利者の方々と調整をして、決して事業が遅れることのないようお願いいたします。
【回答】腰越大船線については、鎌倉市が管理している小袋谷跨線橋の架け替えを含め、立体区間350mの整備に取り組んでおり、現在、用地買収を進めているところです。また、権利者の方々の中には、近隣への移転を希望する方もいらっしゃいますので、鎌倉市土地開発公社が所有している代替地の活用も含め、鎌倉市とも十分に調整させていただきながら、用地取得を推進してまいりたいと考えております。

A古都保存法について
【要望】古都保存法について、現場巡回などによる監視の強化や法の周知徹底と、歴史的風土保存区域の歴史的風土特別保存地区への格上げ等による特別保存地区の拡大を要望します。
【回答】古都保存法については、県では古都の歴史的風土の保存のため、パンフレットの作成・配布、説明会の開催等により古都保存法の趣旨の周知徹底に努めております。
また、歴史的風土特別保存地区への格上げについては、その必要性や地権者等の意向も踏まえて鎌倉市からの具体の提案に応じて、必要な協議をしてまいります。
 
  2008年2月21日(木) 日本史必修化  
   すでに新聞等で報道されていますが、神奈川県教育委員会は、県立高校での日本史必修化を発表しました。現状では、約1万人の高校生が日本史を学ばずに卒業してしまいます。
 私は郷土や国を愛する、ということは歴史を知り、またそれを大切にしていくことだと思いますし、国際社会の中で活躍するためにも必要不可欠であると考えますので、高校での日本史必修化は大いに賛成です。

 平成22年から、試行校で実践、検証を行い、平成25年からは全校で実施する予定です。
 
  2008年2月20日(水) 質問の中で  
  代表質問の中で、「神奈川県国民健康保険団体連合会について」の質問は、神奈川県国民健康保険団体連合会(以下、国保連)が、10億円以上の繰越金(平成17年度決算では19億8,800万円)があり、この繰越金をどのように活用していくのか、というのは気になっていたところでした。

昨年9月の民主党議員の一般質問の答弁で、知事は
『これまでも県では、国保連に対して剰余金の扱いについて、さまざまな機会をとらえて、保険者と率直な意見交換を行い、的確な意向把握に努めること、そして、剰余金の具体的な縮減や活用については、運営協議会、理事会、総会の場で十分な協議を行い、保険者との合意形成を図ることなどを強く助言、指導してきたところでございます。
 こうしたことから、現在、国保連では、後期高齢者医療の審査支払い事務の受託決定や、特定検診等の実施に伴うシステム構築の見込み等を踏まえ、剰余金を含めた今後の財政計画についての協議を重ねており、保険者の全員が出席する来年2月の総会に諮り、承認を得ていく予定であると伺っております。』

とのことでした。
今回も答弁を注意して聞いている限りでは、あまり進展がないようにも思えました。

今後も経過を注視していきます。
 
  2008年2月20日(水) 代表質問  
  本日から、各会派(交渉会派のみ)の代表質問が行われています。

田島 信二 議員(自民党)
1. 知事の政治姿勢について
2. 税財政問題について
3. 安全・安心の問題について       
4. 保健・医療・福祉問題について
5. 県民等との新しい協働のあり方について
6. 教育問題について                           

手塚 悌次郎 議員(民主党・かながわクラブ)
1. 地方分権改革について
2. 知事のインド訪問を踏まえた今後の経済交流について
3. 税収見通しと財政健全化について       
4. 地球温暖化対策について
5. がん対策の推進について
6. 神奈川県国民健康保険団体連合会について       
7. 税制に関する県民周知について       
8. 食の安全・安心について       
9. 食育について       
10. 県警察ヘリコプターの24時間運用について               

藤井 深介 議員(公明党)
1. 行財政問題について
2. 県民サービスの向上について
3. 京浜臨海部の活性化について       
4. 福祉・医療問題について
5. 文化振興について 

明日は、

飯田 誠 議員(県政会)
1. 鉄道網整備について
2. 神奈川の森林再生に向けた取組みについて
3. 介護人材の養成について       
4. 教育問題について                     

梅沢 裕之 議員(自民党)
1. 県内公立病院の現状認識と県立病院の地方独立行政法人化について
2. 県民生活に密着した諸課題について
3. 私学助成について       
4. 県立障害福祉施設の今後のあり方について              

竹内 栄一 議員(民主党・かながわクラブ)
1. 教育問題について
2. 公共的施設における禁煙条例(仮称)について
3. 水道事業について

です。            
 
  2008年2月18日(月) 藤沢市長選挙  
  藤沢市長選挙で、海老根靖典さんが、当選されました。

最終日、駅前の演説で「亀のようにこつこつやってきました」という言葉に胸を打たれました。16年間の市議会議員活動を経ての当選。マニフェストの中身も充実をしており、本当に素晴らしいと思いました。

藤沢市はこれで着実に前へ前へ、確かな方向へ進んでいくのではないでしょうか。
鎌倉市は来年の秋に市長選挙があります。
 
  2008年2月15日(金) 議会  
  本日から、神奈川県議会2月定例会が始まります。
予算議案、条例の制定議案等、全部で64件の議案の審議になります。

3月24日まで、気を抜くことなく、しっかりと議論をしてまいります。
 
  2008年2月13日(水) 産科診療所  
  鎌倉市では、平成20年度に、産科診療所が開設される準備が進んでいます。
先日の新聞報道によれば、医師会立ということで、鎌倉市医師会が運営全般に責任を負うようです。
鎌倉市の新年度予算に盛り込まれているらしいとの報道もあり、とても期待が大きいです。
 
  2008年2月8日(金) 市町村合併  
  今年は鎌倉市が、昭和23年1月1日に深沢村と、そして6月1日に大船町と合併してから60年目にあたります。(余談ですが、同年に鎌倉花火大会が始まっており、今年で60回目を迎えます。)
ここ数年、市町村合併という言葉をよく耳にされた方も多いのではないでしょうか。
全国ではいわゆる平成の大合併により、平成11年に3232市町村あったものが、平成20年3月には1795市町村になる見込みとなっており、神奈川県においても、37市町村から、昨年の相模原市と周辺町村との合併により、33市町村となりました。

今後、地方分権の更なる推進や、厳しい財政状況下における行政改革の推進、道州制への移行などの観点から、神奈川県では、「自主的な市町村の合併の推進に関する構想」を策定し、概ね30万人以上の人口規模を視野にいれた合併を推進することとしています。その中で鎌倉市は、横須賀・三浦・逗子・葉山の三浦半島圏域と、藤沢・茅ケ崎・寒川の湘南東圏域の両方に属し、どっちつかずという状況です。実は鎌倉市は神奈川県下の中で、周辺市とのつながりが1番薄い自治体であるというデータもあり、また「鎌倉市」という名前だけは変えないでという声はとても多く、合併についてはその機運が盛り上がりにくい要因が多くあると感じるところです。

私は、いきなり合併ありきで進めるのではなく、まずは(市単独で行うより)広域で行った方が効率的かつ、サービスの質が高まると思われる事業(ごみ処理、環境対策や消防、医療、福祉、都市計画など)を、積極的に周辺自治体と協力して行い、そうした連携を続けていくことによって、つながりが深まり、必要性が認められた上で、大いに合併の議論をしていくべきだと考えています。
 
  2008年2月7日(木) ご注意ください  
  2月1日、鎌倉市内のお宅に「水道局から頼まれた、水が漏れているので直す」として、男性2人が来て、2時間程度の作業の後、約38万円の工事代金を請求。
請求された方は、支払ったということです。
その後、その方が鎌倉営業所に相談に来られて、事件が発覚しました。

神奈川県企業庁(水道電気局業務課)では、漏水修理工事代金を請求することはありませんので、同様の手口にはくれぐれもご注意ください。
 
  2008年2月4日(月) インターン  
  2月1日から、インターンの学生を2人受け入れています。
○矢吹尚美さん(中央大学法学部2年)
○楠浦貴人くん(駒沢大学法学部1年)

今日は、楠浦君が、朝の温故知新の配布から参加をしました。
本人いわく「手が、かじかんでうまく渡せませんでした。」
寒い中、お疲れ様でした。
 
  2008年2月2日(土) 大船駅クリーン大作戦  
  毎月第一土曜日、恒例の大船駅クリーン大作戦を開催しました。
今回は9名の参加者があり、また日記で毎回、笠間口にごみが多い、ということを書いていたこともあり、大船駅笠間口近くの会社の方も参加をしてくださいました。

だんだん、参加者が増えてきますと、おそろいの簡単なユニフォームが欲しいなあ、なんて欲が出たりします。みんなが着たくなるようなユニフォームを、誰か作ってくれないかなあ・・・、なんて。
 
  2008年2月2日(土) スクエアのご案内  
  第35回松尾たかしスクエアを開催します。

テーマ:神奈川県 平成20年度予算について
日 時 : 2月24日(日)10時から11時30分
場 所 : 玉縄学習センター分室 第3集会室
※『分室』はJR大船駅西口から徒歩約3分です
※玉縄学習センター本館と間違えないようご注意下さい

私は会派・大志会を代表して、平成20年度の予算委員会の委員をさせていただく予定になっておりますので、皆様からもご意見をいただき、少しでも予算委員会での提言に反映をさせていきたいと考えております。
どうぞ奮ってご参加ください。
 
  2008年2月1日(金) 広告  
  岩手県の伝統の裸祭「蘇民祭」のポスターを、JR東日本が掲示を拒否した、ということが報じられています。(岩手日報)

拒否の理由は「全体的にみる人に不快な印象を与える影響がある」などとのこと。
まあ、このポスターを見て「全員が」不快な気持ちにならないか、と言われればそれは否定できないかもしれません。

しかしながら、私が常々気になるのは、電車の中吊り広告になっている、一部の週刊誌などの広告。卑猥な言葉や写真に溢れているものがとても多くあります。
電車には当然のことながら子供が毎日乗っているわけで、そういう広告を毎日のように子ども達が見ることは、「見る人に不快な印象を与える」などとは比較にならないほどの悪影響があることの方を、私は心配します。
 
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