松尾たかしの政治日記

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2006年8月2日(水) てらこや合宿準備

今日は早稲田の学生に鎌倉に来てもらい、来週の建長寺合宿に向けての話し合いを行いました。

学生のアイディアは本当に斬新で、とても素晴らしいものがあります。
そうしたアイディアを実現するために、大人のお手伝いがあり、私達は、そのお手伝いを全力で行います。

てらこや合宿まであと5日。
今年は私も大いに関っておりますので、頑張ります。

2006年8月3日(木) 議長会研究フォーラム

今日は、全国市議会議長会研究フォーラムに参加をするため、日比谷公会堂に行きました。
私の大好きな北川正恭さんの基調講演に始まり、その後のパネルディスカッションと続きました。
北川さんは、今後のマニフェスト選挙の重要性、真の地方分権の実現などについて、相変わらず、ぶれない素晴らしい講演をされておりました。そして、あまり期待をしていなかった、パネルディスカッションですが、なんのなんの、中でも飯尾潤先生(政策研究大学院大学教授)のお話の中で、3つ、『やめた方が良い』こととして挙げられたものがありました。
その1つ目は、与党をやめたらどうかということ。二元代表制で、与党でいることの意味がどこまであるのか。
2つ目は、口利きをやめたらどうかということ。
3つ目は、自治法などに縛られて、あれもできないこれもできないということをやめたらどうか、ということです。

この3つは、まさに私が日頃から思っていることと合致し、こんなに嬉しいことはありませんでした。拍手喝采です。

私も、もっともっと勉強して、このことを実現に近づけていけるよう、頑張ります。

2006年8月4日(金) 駐輪場の前の道路

小袋谷1丁目にあります、自転車等保管場の前が、自転車が道にあふれていて危ない、と注意を頂いておりましたが、この度、駐輪のスペースを広げ、道路にまではみでなくなりました。

こうした問題に、すぐに対応して頂けるので、とても感謝しておりますが、住民から苦情が出る前に、こうしたところにも配慮して、先手先手で改善をして頂けると、一歩進んだサービスを提供できるのではないかと思います。



2006年8月4日(金) 明日はクリーン大作戦!

明日は、朝の7時から、大船駅東口にて、クリーン大作戦を行います。
どうぞ、奮ってご参加いただけますよう、お願いいたします。

2006年8月5日(土) 大船駅クリーン大作戦

今回で28回目を迎えたクリーン大作戦。

今日は、天候にも恵まれたせいか、過去最高の11名の方が参加をしてくれました!
過去、参加者が2人、3人というのは当たり前、ひょっとすると、このまま参加者が増えないのかも・・・と思うこともあっただけに、11名も参加頂けると嬉しいです。

いったい何が楽しくてごみ拾いなんて・・・
と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、そういう方は是非一度ご参加下さい。本当に気持ち良いっすよ!!!


↑掃除の後に記念撮影!?今日は本当に暑かったので、みんな汗でびしょびしょです。

2006年8月6日(日) 救急救命講座

10時からの七里ガ浜の海岸清掃終了後、鎌倉消防署の方に来ていただき、「サーファーが海で溺れた時の対処方法」といった場面を想定しつつ、救急救命について、教えていただきました。

サーファーの皆さんは、日頃から常に、危険と隣り合わせの中でやっておりますので、とても真剣に聞き入って、そして実際に何度も何度も練習をしておりました。

覚えていても、実際に行うのは戸惑いますし、また勇気もいります。
何度も何度も練習をして、いざという場面に備えておきたいものです。

猛暑の中お越し頂き、親切丁寧にご指導頂きました、鎌倉そして腰越消防の方々、本当にありがとうございました。







2006年8月9日(水) てらこや合宿

8月7日〜9日まで、建長寺で行われた鎌倉てらこやの合宿に全日程参加をしてきました。
(その間、日記が更新できず、申し訳ございませんでした)

今回は、子供が約60名、学生が約50名、大人スタッフが延べで30名以上が参加をして、この合宿が無事に終わりました。

過去の合宿の反省を、大いに活かし、学生の子供達への対応や、現場と裏方の連携など、とてもスムーズにいき、素晴らしい合宿になったなあというのが全体の印象です。大学生のレベルの高さには、本当に驚くところですが、参加をしている子供達のパワーは、何にも負けない、本当にすごいものがあります。

大人スタッフの中には、元鎌倉市内中学校校長先生がいらっしゃって、現場の悩み、そして自己反省の話などを、ざっくばらんにお聞きすることができたことなどは、私にとってすごい大きな収穫でした。そして、そうした公教育現場からの意見を言っていただくことは、この鎌倉てらこやの運営に、大きな意味のあることだと思います。(もちろん、衝突することも多々あります)

上手く言えませんが、参加した子供たちが、解散しても大学生のお兄さん、お姉さんと分かれるのが辛くて泣いている様子をみれば、子供と学生の、人間同士の素晴らしい関係が出来たのだなあと感動を与えてくれます。そうした体験って、最近の子供には、本当に少なくなってしまいましたよね。

私も、この素晴らしい3日間に携われたことを誇りに思います。
ありがとうございました。


↑開会式の様子

↑子供達が協力をして、空き缶積みや竹切り、大縄跳び、クイズなどの関門をクリアして、宝探しをしました

2006年8月10日(木) 鎌倉花火大会

今日は、鎌倉花火大会において、ゴミ収集ボランティアで参加をさせて頂きました。
今回は、私は由比ガ浜海岸に一番近いステーションの担当で、さぞかし忙しいと覚悟をしておりましたが、なぜかゴミを捨てていく方が少なかったです。

その原因は、来客数が少なかったのか、ゴミが少なかったのか、自分で持ち帰ることが徹底されてきたのか、よく分かりません。しかし、他のゴミステーション方のお話では、例年よりも忙しいし、ゴミの量が多かったという方がいらっしゃったので、これは、今後トータルの結果をみて、検証してみたいと思います。

それはさておき、やっていてとても気になったのは、50代〜60代のおじさんが、『このゴミ、捨てとけっ!』といってゴミを置いていくことあり、そのような横柄な態度のおじさんが、とても多かったことです。
それに比べて、見た目はチャラチャラした(表現が悪いかもしれませんが)10代、20代の若者は、ちゃんと『ごみ捨てて良いんですか?よろしくお願いします』『ご苦労様です』『ありがとうございます』といった声を掛けてくれます。

この差は、いったい何なんでしょうか?
とても意識が高く、ボランティアに積極的に参加をされる方が多いのがこの世代の方々だと思う反面、一番モラルのない行動をする世代でもあります。
どうしてでしょうか?


↑今日は、花火を観ながらのボランティア。ちょっと嬉しいですね。

↑体育館前のゴミの山。お疲れ様でした。

2006年8月11日(金) 議員勉強会

今日は、日頃から親しくしている、東京都内と神奈川県下の議員が集まって、政策勉強会を行いました。

事前に、それぞれテーマに取り上げたい政策を提案しており、今日は個々の内容について、様々な観点から議論をしました。

例えば、『市長の退職金の廃止』という提案。
鎌倉市は、1期(4年間)市長をやると、約1537万円もの退職金が支払われます。横浜市では4262万円、相模原市で2190万円、大和市で1500万円などとなっています。
市長に対して、1期ごとに退職金が支払われていることは、意外と知られていないものです。この問題1つとっても、『やはり自分がその立場だったら欲しいだろう』という意見から、『いや、行革を断行するつもりなら、まずは自己改革からだ』という意見まであります。こうしたことを1つ1つに喧々諤々、議論をしていきました。
私はこの退職金の問題では、『市長退職金を廃止し、その分を子供達の施策ために使えるようにしたい』と思います。

このように、お互い切磋琢磨して、自分の政策に磨きをかけ、より強固に理論武装をしていきます。とても良い勉強になりました。

2006年8月12日(土) 午後はお休み

一昨日の日記で、少し不適切な言葉があるよ、と数名の方よりご指摘を頂きました。『少し疲れているせいかな』、と自分で勝手に理由をつけて、今日は午前中に親しい方と打ち合わせをした後、午後は思い切って休息としました。

というわけで、ずーっと行きたかった上野の東京芸大美術館で催されている「ルーブル美術館展」と、松屋銀座で催されている「星野道夫展」の2つに行ってきました。

ルーブル美術館展は、お盆休みに入ったこともあるのか、とっても混雑をしていましたが(入場30分待ち)、2時間くらいかけて全てを観ることができました。中でもアフロディテの像は、一見の価値があると思いました。

そして、星野道夫展「星のような物語」は、まさに圧巻。
アラスカの大自然の素晴らしい作品(写真)は、観る人を魅了します。そして、作品の横にあるメッセージが、さらに感動を与えてくれます。
特に良かったものをご紹介しますと・・・

○たとえ親であっても子供の心の痛みさえ本当に分かち合うことは出来ないのではないか。ただ一つできることはいつまでも見守ってあげるということだけだ。その限界を知った時なぜか、たまらなく子供が愛しくなってくる。
○自然は時折物語りを持った風景を見せてくれる。いやそうではなくきっと僕達をとりまく風景は全て物語りに満ちているのかも知れない。ただ人間にそのパズルが読めないだけなのだ。
○その人間のもつ世界の広がりとは平面の距離ではなくシワのようなものかも知れない。どれだけたくさんの深いシワを持ちうるかなのかもしれない。そんなに遠くへ出かける必要はなさそうだ。アラスカを13年旅してきて僕はやっとそのシワの存在に気付いてきた。

というわけで、とても良い休日となりました。


↑星野道夫展は8月14日(月曜日)までです。

2006年8月13日(日) 小袋谷跨線橋の経過

8月8日に、神奈川県都市計画審議会が開催され、小袋谷跨線橋架替えに伴う、都市計画道路2路線の変更が承認されました。

これにより、神奈川県県土整備部では、改めて地元説明会を開催し、さらに用地取得などの具体的な手続きを行っていく方針だそうです。

以前にもご報告いたしましたが、2010年度末までに、現在ある跨線橋の横に、新しい橋の一部が建設され、2011年度には、現在の老朽化した跨線橋が撤去される計画です。
要するに、あと5年間もあの跨線橋を使用し続ける計画です。何度も言いますが、この計画を2年でも1年でも前倒ししなければならないと考えます。

2006年8月14日(月) 自治体に電話がかけやすくなる

先日行われた議員勉強会で、渋谷区議会議員の平田さんから、『国が、3ケタの自治体専用電話番号を創設するらしい』と教えていただきました。

【3ケタの自治体専用電話番号創設へ】
『総務省は、転出入などの行政手続きや各種相談など、住民から地方自治体への問い合わせの便宜をはかるため、3ケタの自治体専用電話番号を創設することを決めた。

専用番号は警察の「110」や消防の「119」のように全国共通で、電話をした地域の都道府県や市町村のコールセンターなどにつながる仕組みだ。

自治体や電気通信事業者とサービスの内容や料金などを協議し、2008年度にも導入する考えだ。

3ケタの全国共通番号は、都道府県につながる番号と、市町村につながる番号の2種類作る。住民がこの番号に電話をかけると、各種問い合わせに一元的に応じるコールセンターを設置している自治体ではコールセンターにつながり、コールセンターのない自治体は県庁や市役所などの代表番号につながる。地域外の自治体に問い合わせをするには、専用番号の前に市外局番をダイヤルする。

専用番号の創設は、コールセンターを設置している横浜市などが、住民が手軽に問い合わせできるように覚えやすい電話番号の割り当てを要望していたことに応じたものだ。』

2008年度にも導入予定ということで、実現すれば、住民にとってはとても便利になると思います。

2006年8月15日(火) 駅ナカ課税論争

最近、新聞各紙を時々にぎわしている、駅ナカ課税の問題。
そもそもの発端は、東京都が『固定資産税の評価が近隣の商店街に比べて3分の1以下に抑えられている「駅ナカ」店に対し、鉄道事業者の税負担を増やす方針を決めた』ことにあります。

最近、JR大船駅の『駅ナカ』は、長蛇の列ができるほど、大いに盛り上がっています。それはそれで、利用者にとっては良いことです。しかしながら、その店舗に課税されている固定資産税が、大船駅外の店舗の3分の1以下になっているとなると、それはおかしいと思います。

過去、そもそもこうした店舗ができることを想定していない中でのことでしょうから、仕方ないのかもしれませんが、このままにしておくことは良くない。

こうした動きを受けて、総務省は東京都やJR東日本、学識経験者らによる研究会を発足させ、全国基準作成に動き始めたようで、年内には、研究会の最終報告をまとめるそうです。

2006年8月16日(水) 子供を生める場所がない?

少子化問題が深刻化する中、さらに拍車をかけるような状況が、この鎌倉市にはあります。
それは、鎌倉市内に、2件の出産できる病院がありましたが、今年になってとうとう、1件だけになってしまったことです。
その1件についても、お産は有名で、妊婦さんが全国から訪れるような状況だそうで、予約をしても、5〜6時間待たされるのは当たり前であると聞きます。

このように産科が減ってしまう理由は、医師の過酷な労働条件と、それに見合わない報酬、様々な医療事故による賠償金請求のトラブルなどが原因と聞きます。

ただ、この問題は鎌倉市だけの問題ではありませんで、今年の3月、神奈川県医療課が、424施設から得たアンケートの回答によると、病院の産科、産婦人科は昨年度の78ヵ所から73ヵ所に減り、診療所も74施設から62施設に減少しました。ベッド数は192床減って、2725床。分娩を行う医師の数は、常勤399人(昨年度比25人減)、非常勤404人(11人減)といずれも減少。
また、今後の出産と診察の予定について、「分娩も診察もやめる」「分娩をやめる」「分娩の件数を減らす」と答えた施設は計26施設もあるそうです。

神奈川県医療課は、今後地域ことの状況を分析し、対策を検討するとしておりますが、鎌倉市としても、しっかりとした対応をしていく必要があると考えます。

2006年8月16日(水) チラシ配り

今日は、午前中にお墓参りをして、午後にはボランティアの方々にお手伝いを頂きながら、月刊・温故知新・8月号のチラシ配りをしました。

お陰さまで、手と顔だけが黒くなってきています。
暑さに負けずに、頑張ります!

2006年8月17日(木) 拉致事件を扱った公演

今日は、劇団てんびん座による、拉致被害者の横田めぐみさん事件を取り扱った舞台「この手に・・・」を、鎌倉芸術館にて観させて頂きました。

警察、行政、そして政治家にも心無い言葉を投げかけられ、娘が戻って来ないかもしれないという悲しい気持ちに、何度も何度も襲われながらも、「娘は生きている」と信じ続けためぐみさんのお母さん様子、そしてご家族の様子が、とてもよくわかる素晴らしい公演でした。

思想劇ではなく、事実を忠実に取り扱った点が、より重みを増して心に響きます。
すべてのことに言えることですが、「何が悪い、あいつが悪い」という前に、では「自分には何ができるか」を、より一層考えさせられます。
ぜひ、子供たちにも観ていただきたいと思いました。

2006年8月20日(日) お祭り

19日、20日は各地でお祭りが行われておりました。
私も、お誘い頂いたところへは、なるべく行くようにしています。

『お祭りばかりに顔を出して、議員は暇なのか』と思われることもあるかもしれませんが、お祭りは、とても多くの地域の方々とざっくばらんにお話をすることができるとても良い機会ですので、悪いことばかりではないと思います。

ですので、『ただ顔だけ出して、さよなら〜』という感じでの参加はできる限りしないようにしております。

2006年8月22日(火) 小児科医師の不足

神奈川県のまとめた調査によると、神奈川県下の小児科のある病院124病院のうち、アンケートの回答のあった98病院の、3割以上に及ぶ34病院が、常勤医師が1人以下しかいないそうです。

私は、街のあちらこちらで、子育て中のお母さんから「小児医療の充実」を聞きます。ですので、選挙公約にも小児医療の充実、24時間体制の確立を訴えたのですが、ここ鎌倉市においても、現状は、ほど遠いのが実情です。

鎌倉市に『市民病院がない。』ということを、あらゆる意味で、改めて考えさせられます。

2006年8月23日(水) かまくら子ども議会

午前中に行われた、かまくら子ども議会を傍聴しました。

海岸道路の交通渋滞、スポーツ施設がない、世界遺産登録でどのような効果があるのか等、その内容をみていて、やはり、『同じ市民なんだな〜。問題・疑問に思うことが似ている』とつくづく感じました。

2006年8月24日(木) 政務調査費の増額ならず

今日、議会のあり方検討会が行われました。
政務調査費の増額(現在月5万円⇒10万円へ。財源は議員定数の削減(2人減で賄える)を考えていた)を求めており、そのことが話し合われましたが、見送られる結果となりました。

現在は無所属のため、傍聴席から発言をさせていただいたのですが、なんだか上手く思いを説明することができませんでした。

今後、少しでも雰囲気が変わってくることを期待します。

2006年8月25日(金) 自治体学会

本日10時から、第20回自治体学会、神奈川横浜大会のシンポジウム。
テーマは『市民の政府を創る。』ということで、どんなものかな?と思いましたが、パネリストが、横浜市の中田市長、北海道恵庭市の中島市長、北川正恭さんなどで、特に、以前に見たことがあった、恵庭市の中島市長の作成したマニフェストがとっても面白いものだったので、どんな方なのか興味があって、参加をしてきました。

中島市長は、恵庭市の職員で、図書館長、農業委員会事務局長を歴任された後、市議会議員に当選、その2年後に市長選挙で当選をされている方です。とても優しい感じの方で、ステキなマニフェストを作成された理由が、人柄を拝見し、少しだけですが、分かったような気がします。

ディスカッションでは、経営という言葉がさかんに使われましたが、『最近「経営」というと、民間企業のようにすると勘違いされるが、そうではなく、資源の「効果的活用」をすることだ』、という言葉に、共感しました。

鎌倉市の職員の方も、1名出席をされていて、『さすが!』と感じました。


↑パネルディスカッションの様子

↑松沢知事のご挨拶

2006年8月26日(土) 落書き消し

10時から、KKC(キープ鎌倉クリーン推進会議)の定例会が行われ、過日の鎌倉花火大会のボランティアの感想、意見交換などを行いました。
そして今日は、11時に会議を切り上げて、鎌倉駅西口までメンバーでごみ拾いを行った後、七里ガ浜〜鎌倉高校前の海岸線の落書き消しをするため、電車や自転車などで移動。
12時〜13時の暑い中、みんなで力をあわせて、落書きを消しました。

今日のKKCの活動を、NHKの「週刊こどもニュース」が取材に訪れ、その模様が、9月2日(土曜日)の18時10分からNHK総合で放送される予定です。


↑落書きがあります。

↑落書きが消えました。

↑すぐ横には警告する看板が貼ってありますが、あまり効果がないようです。

2006年8月27日(日) 海岸清掃

今日は、毎週日曜日10時からの七里ガ浜クリーンコミュニティによる海岸清掃。
また、注射針がみつかりました。本当に危ないです。とりあえず、怪我がなくて良かったですが。

海岸清掃も、今年は残すところあと2回。最後は、ロングボード大会を開催して、今シーズンを締めくくります。

2006年8月28日(月) 熱気球体験搭乗

古都保存法施行40周年記念事業の一環として、鎌倉市が熱気球体験搭乗の募集を行っています。市内小学生を対象ということですので、興味のある方はぜひ。

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熱気球に乗って、空からの古都鎌倉の眺めを体験してください。市内の小学生を対象に200名を募集します。応募多数の場合は抽選になりますので、あらかじめご了承ください。また、天候によっては中止とさせていただくこともあります。

10月8日(日)午前11時 〜 午後3時・・・鎌倉市立第二中学校グランド

【申し込み方法】
 往復はがきに郵便番号、住所、氏名、年齢、参加人数(小学生2名まで)、電話番号を記入のうえ、9月20日(必着)までに下記までお送りください。
 〒248-8686 鎌倉市御成町18-10 鎌倉市役所 都市計画課

2006年8月29日(火) 産科の減少が

ガバナンス(地方自治専門誌)最新号は、「自治体病院の改革」が特集になっていました。その中の記事によれば、今年、産科を志した人は全国で400人だとか。

産科は手間がかかり、被訴訟率が高く、365日24時間いつでも呼ばれる、晩婚化でハイリスク分娩が多く、2人の生命を同時預かっていることに対するストレスなどが、問題で、なかなかなり手がいないのが現状のようです。

確かにこれは問題です。
命に関ること、我々が生活をする中で、そして政治としても一番大事なことが、おろそかになっていると感じます。無策ではいけない。

2006年8月30日(水) 問い合わせ

大船駅周辺に、ホームレスの方がいるので、その対応はどうなっていますか?という問い合わせが、ここ最近、数件ありました。

以前より、ホームレス(らしき人)がいましたが、最近その人数が増えてきているようにも感じます。そして、大船駅のモノレール乗り場の裏手には、ホームレス(らしき人)の荷物が常に置いてある状況です。また、坂ノ下や七里ガ浜の海岸に住んでいる人を見たことがあります。

ホームレスは、基本的人権の問題から対応が難しい、と一般的にいわれています。
また、横浜市などでは、第2種福祉事業で、民間の宿泊所(生計困難者のために、無料又は低額な料金で、簡易住宅を貸し付け、又は宿泊所その他の施設を利用させる事業)がホームレス等生活困窮者の居住場所となっている実態があるようで、そこには、本当に様々な問題を含んでいるようです。

市民生活の安心、ホームレスの人権、この問題の生ずる背景、原因、また福祉制度をその制度の趣旨から外れて利用すること等、などの問題を考えていくと、当然のことながら、なかなか難しい問題です。

引き続き、調査をしてみます。

2006年8月31日(木) 自治体の会計制度改革

ちょっと前のことになりますが、今年の5月、総務省の「新地方公会計制度研究会」が、地方自治体の会計制度改革に関する報告書を発表しました。

 新たな公会計制度の導入を視野に、(1)資産・債務管理、(2)費用管理、(3)財務情報のわかりやすい開示、(4)政策評価・予算編成・決算分析との関係付け、(5)地方議会における予算・決算審議での利用を挙げています。

 その上で基本的な考え方として、複式簿記の考え方の導入や「貸借対照表」「行政コスト計算書」「資金収支計算書」「純資産変動計算書」の4つの表を整備することなどを目指しているようです。

 夕張市の財政破綻の例を出すまでもなく、それぞれの自治体の財政破綻を回避するために、議会のチェック機能というのは、とても重要です。財源を示さない、おねだり議会はもうごめんです。

2006年8月31日(木) 安全安心まちづくり

今日は、「安全安心まちづくり推進協議会」を傍聴しました。

出席者が、各自治会町内会、商店会、企業、学校、PTA、青年会議所、警察などなどの代表者で、この取り組みの幅広さを感じました。

会議では、鎌倉市内刑法犯認知状況が、鎌倉署、大船署からそれぞれ報告などがあり、その後意見交換。

会議の最後の方で、「子どもたち、特に中学生、高校が気軽に遊べる場所がない。地域の中で、のびのびと体を動かす場所がない。子どもたちは、家の中へ、家の中へと入ってしまっている。道路で遊んでいるだけで、「うるさい!」と言われてしまう。こうした現状があるということを、皆さんに知ってもらいたい」という、切実な訴えがありました。

「外で遊んだら危ないから、家で遊びなさい」と、なりかねない現代。
外で思い切り遊びたい子供達のためにも、場所の提供をしてあげたい。
そうしたことのために、お金を使うことは、未来の投資にもなると考えます。
ぜひとも進めていきたいです。

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