松尾たかしが考える鎌倉の未来
鎌倉市は、平成 31年(2019 年)3 月『 市民一人ひとりが、お互いを尊重し合い、支え合い、多様性を認め、自らが望む形で社会との関わりを持ち、生涯にわたって安心して自分らしく暮らすことのできる社会を実現すること』を目指し、「鎌倉市共生社会の実現を目指す条例」を制定しました。
新型コロナウイルスの感染が市内で発生し始めた頃、市内でも恐怖や不安から感染者やその家族、医療従事者等に対する差別や偏見が見受けられました。「共生社会」の重要さは理解していても「いざ 」となると相手の立場や思いやる心を見失ってしまうことがあると改めて感じました。
市では「STOPコロナ差別」と題したポスターを作成して市内各所に掲示するなどの対応により、相手の立場や思いやる心の大切さ、「共生社会」の重要性を発信しました。
引続き、市役所をはじめとして、市民、NPO、事業者など、鎌倉に関わる全ての方々と共に、多様性を尊重し、どのような立場になろうとも、自分らしくいられる共生社会の実現に向けて、取り組みます。